外食編


これで安心。早分かり“外食の心得”。

 

外食編

これで安心。早分かり“外食の心得”。

適量を食べる
決められた量が出される外食では、食べ始める前に、食べる量を目分量で判断します。そのためには、自分に必要なエネルギー量が、見た目ではどのくらいのボリュームになるのかを、知っておきましょう。
目分量をときどき確認する
正しい目分量を身につけるには“訓練”が必要。ふだん料理をあまりしない男性も、休みの日ぐらいは包丁を握って、自分の料理を作ってみてはいかがでしょうか。
目分量は、一度しっかり身につけても少しずつずれが生じてきます。
ときどき秤を使って確認してください。
きっぱり残す
目分量から自分の食べる量が決まったら、残す量を皿の端のほうにずらして、それには手をつけないようにします。「残したらお店の人に失礼」などとは考えないように。
栄養バランスを整える工夫
ごはん(炭水化物)や肉料理(脂質)は残すことになるケースが多いですが、一方で野菜は不足しがちです。メニューによっては、たんぱく質が不足することもあります。そのようなときは、サラダや豆腐料理などの小鉢を追加しましょう。
使われている食材の分量がわかるものを選ぶ
目分量に自信がない人は、なるべく調理前の状態(食材の種類や量)がかたちとして残っているものを選ぶとよいでしょう。例えば魚料理なら、魚1尾のエネルギー量さえ知っていれば、割と簡単に計算ができます。
セットメニューや丼物より定食を
ランチタイムには客足を確保するために、丼物+ソバといったセットメニューが販売されます。単品で注文するより割安なので人気がありますが、当然ボリュームはたっぷり。栄養バランスのよい定食のほうがおすすめです。
洋風よりも和風がおすすめ
洋食は肉が中心なうえに油も多く使っているので、一般に高エネルギーです。フライ料理などはその典型。指示エネルギー量を守るには、たくさん残さないといけないこともしばしばです。それに対して和風料理は一般に低エネルギーですから、あまり残さずにすみます。
塩分にも気をつけて
合併症の予防には血圧管理も大切です。高血圧の原因となる塩分摂取にも気をつけてください。麺類の汁は飲まずに残し、醤油は小皿にとって量を確認しながら使いましょう。
栄養表示のあるお店を活用
最近は料理メニューにエネルギー量や栄養価などを表示してあるお店も増えてきました。大いに参考にしましょう。
なじみの店をいくつか作る
初めて入るお店では、細かい希望を伝えるのは少し気がひけますし、どのくらいの量の料理が出てくるのかもわかりません。その点、何度か通ってなじみになったお店なら、量や味加減について気軽に希望を言えます。
アルコール飲量にはとくに注意
男性の患者さんの場合、飲酒とおつまみが血糖コントロール悪化原因であることが、しばしば見受けられます。飲酒については主治医に相談し、強い意志をもってその指示を守ってください。