シックデイ編


病状の変化を自分で調べてみましょう。

 

シックデイ編

シックデイ・ルールその1
病状の変化を自分で調べてみましょう。

体調がよくないときに大事なことは、自分のからだの状態を冷静に把握するよう心掛けることです。そのうえで、しばらくようすをみてみる、とりあえず近くの医療機関(病院や診療所)を受診する、薬の量を加減する、主治医に連絡をとる、などの対策を立てます。シックデイルール・その1は、まず自分で適切だと思う行動を判断することです。

シックデイの自己チェック項目

体温や心拍数 1日数回
体重 1日1回以上
食事の量 毎回
血糖値(または尿糖) なるべくこまめに

これらはできれば書き留めておき、医療機関を受診する際に医師に見せてください。

血糖自己測定で血糖値の変化を捉える。

ふだんから血糖自己測定をしていると、シックデイにも病状がより正確にわかって対処法を考えやすく、心強い味方となります。血糖自己測定をしていない方は、尿糖を測ってその陽性の程度に注意してください。

こんなときには、その日のうちに病院へ

  • 著しい高血糖(およそ350mg/dL以上)
  • 250mg/dL以上の高血糖が続いている
  • 尿糖の強陽性が続いている
  • 尿ケトン体強陽性
  • 尿ケトン体陽性が続いている
  • 全血β-ケトン測定値が高値で持続している
  • 39度以上の発熱、または38度ぐらいの熱が長引く
  • 息苦しさが続く
  • そのほかの強い自覚症状
  • 食事がほとんどとれない
  • 2~3日ようすをみても体調回復の兆しが感じられない
  • 薬の量の加減がわからない

かかりつけの医療機関と違う医療機関を受診する際に

  • 糖尿病であることを告げる
  • 使用している薬はすべて伝える(名前がわからなければ持参する)
  • 療養経過を記録したもの(糖尿病健康手帳など)があれば、それを見せる